Summer Sonic 2014に行ってきました！
去年の焦げつくような暑さとはうってかわって 天気予報は雷雨でしたが、プログラムが中止になることもなく、薄いビールを飲みながらw 舞洲の開放的な夏フェスの雰囲気を満喫しました。
今年のヘッドライナーはQUEEN + Adam Lambert 。TVやミュージックビデオの中でしか知らないけど、QUEENの音楽も、メンバーそれぞれが持つ物語もとても好きでした。ただ、Freddie以外のボーカルを迎えてのQUEENのライブということで、正直あまり期待していませんでした。(ゴメン^^;) でも、QUEENのステージが始まるとともにそんな考えは吹き飛んでしまいました。
今はすっかり白髪になったBrian(ギター) と Roger(ドラム)の紡ぎ出す音は、変わらぬQUEENのまま。若く才能あるAdamのすばらしい歌声もさることながら、そこに居る誰もがFreddieの存在を感じることのできるライブでした。もちろん最新技術を駆使し、映像として蘇ったFreddieには驚きましたが、Brianがアコースティックギター１本での弾き語りで「LOVE OF MY LIFE」を歌う前、つたない日本語で「Freddieのために…」と笑った時、そこに確かにFreddieの存在を感じて 涙が止まらなくなりました。
来日前、朝日新聞がBrianに電話取材をした記事が掲載されていましたが、彼は「かたときもFreddieのことを忘れた日はない。ライブには必ずFreddieを連れて行くよ」と話していました。その言葉通り、Freddieはそこに居て 彼らとともにステージに立っていました。Adamはその存在感に敬意を表しながらも決して媚びることなく、AdamらしくQUEENを見事に歌い上げました。彼らのFreddieへの愛が会場に溢れ出し、往年のQUEENファンとそうでない若い世代のオーディエンスを繋ぎ、本当に温かく居心地のよい空間となりました。
死してなお愛され続けるFreddie… きっとこれからも色んなアーティストとコラボし、形を変えながら繰り広げられるQUEENのステージにも、必ずFreddieがともに居て、新たな音楽を紡ぎ出すのだろうという確信できるひと時でした。
ありがとう！QUEEN + Adam Lambert！すばらしいひとときに感謝^^-☆